「あっちゃ〜〜〜」



マッキーが自分の額を手のひらでペチッと叩く。



「え、ちょ、ちょっと待て、なんの話だ」



「だからぁ、掃除!放課後やるんだよ。もう今更聞いてませんでしたとかダメだかんな?決定事項っ。そういうことだから、頑張れよ、哲平」



さっちゃんが、お得意のニヤニヤ顏をする。



き、聞いてねぇよぉ〜〜〜っ(泣)






「ま、マッキー!お前なら俺を見捨てないだろ!?」



「いや〜、悪りぃな!明日急用できちってさ〜!ムリだ!なはははは!」




さっきまでゲームがなんたらとか言ってたじゃねぇーかマッキー!



親友を見捨てるのかッ!!!