「その声…! 高瀬くん!?」 「正解〜! めっちゃ驚いてたな、 よっしゃ!」 「なんてしょーもない…。 てか、か、彼女さんは?」 「あいつは今トイレ〜」 「そっか…。 で、なに?その鬼」 「ああ、これ? 昨日の佐山さんの真似! こんな顔だったよ〜」 「なに〜!?」 高瀬くんの腹に グーパンチを入れる。 「いって! 強烈〜」 良かった。 普通に話せてる。 「宏太、あたし帰るわ!」 え?