ガラガラガラ....
「だぁーーーーッッ!」
教室に帰るなり机に突っ伏した私。
それを心配してか笠倉くんが
「咲菜ちゃん、大丈夫ー?」
って聞いてきたので、大丈夫心配ないと言っておいた。
「それにしても....
なんでいきなり名前で呼ばれるんだろうか・・・?」
去年だかいつだか知らないけど、
共学になってからそんなに日が経ってないであろう
この高校は、なんかこう・・・
女子の心の真髄みたいなのがわかってない気がする....
「まあ咲菜は可愛いからね~、可愛いものにはちゃんづけしたくなるもんじゃないのー?」
「むぅ...私フツメンだもん...」
「ほら・・・咲菜だって、私のことちゃん付けしちゃうじゃない?」
「それは・・麻衣ちゃん可愛いし・・」
「それと一緒よ! ま、いつかわかる日がくるさ~」
麻衣ちゃんには悪いけど、
多分いつまで経ってもわからない気がする。
「春島さん、マーキー貸して!」
「はい、どうぞー」
後ろから肩をつつかれて、
マーキーを後ろに回してあげる。
・・・・・。
・・・ん?
・・・んんん?
誰この人、え、誰。
「あれ、おーい春島さん?」
「あ、は ごめんなさい。えっと君はー・・」
「あはは・・同じ班だから覚えて欲しかったな(汗)」
「ご、ごめん...」
後ろの席は盲点だった。。
「俺の名前は、織田龍壱、よろしくな!(ニコッ)」
な、なななんああ。
織田龍壱、とな・・なんとかっこいい名前・・。
それに並んで、
なんと男前な顔立ちをしているのでしょう...
端整な顔立ちでスっと鼻筋が通ってキリっとした瞳。
ああ、
なんか乙女ゲームに出てくる織田信長みたい...って
私はオタクか!!!
「お、おお初にお目にかかります、春島咲菜と申し上げますい、以後お見知りおきを・・・」
「っははははww 噂の通り面白いなww」
「へ、へい?」
「いやー。なんつーか。」
「可愛すぎて襲いたくなる」
「おふぉ。、おふぉ、襲うなんてとんでも!!!!」
ございません!!って続けて言おうとしたんだけど
ちょ、ちょっとさっきのは
「・・耳に囁くの、弱かった?」
「ふ、フリーズしちゃう!!」
「フリーズって(笑) ほんと面白いなw」
「そそsっそそんな...」
「何の話してんのかなー!?」
「笠倉くん!」
「ねえ僕にも教えてー?(*´∀`*)」
「え、えっとー・・」
「おい笠倉、俺と春島は今大事な話してんの、お前いらないどっか行け」
「んな!?ちょっとそれひどくない!? 僕と織田くんの仲じゃないか~♪」
「きめえあっち行ってろワン公が」
「グサッときたよ今のは・・・」
「仲いいんだね(笑)」
「はあ!?誰が誰と仲いいんだよ!」
「僕と織田くんがでしょー?(照)」
「(照) じゃねえよ馬鹿。・・・俺らはただの腐れ縁。
なんでか知らんが家も近所で保育園からずっと一緒、学校もクラスも委員会も一緒。」
「それだけ運命共同体ってことだよね////」
「ホモかよお前きめえ触るなどっか行け」
「( ´・ω・`)」
ガラガラガラ.......
「あ、先生きた。」
笠倉くんの方を同情的な目線で見てみると
涙目でちゃんと分かってるって頷いてくれた。
「皆さん静かにーーー!」
「おー、学級委員らしくなってんじゃん笠倉~」
「まあね(`・∀・´)」
「よし、そろそろ時間だな。一応明日のことを伝えとく」
明日は2,3年生は学力テストがあるらしいです。
1年生は中学の復習テスト。
あー、嫌だなぁ。
私こういうのほんと苦手なんですよ・・・。
学力テストならまだしも復習テストは、
忘れている範囲も多いことですし・・。
そして今日決めた学級委員を中心に、
係活動のことや委員会のことなど学活をするようです。
「んじゃ、気をつけて下校するように!」
『さようならー!』
一日が長く感じた。
それもそうだよね。
うん、、、
今日は帰ってゆっくり休もうっと。
「だぁーーーーッッ!」
教室に帰るなり机に突っ伏した私。
それを心配してか笠倉くんが
「咲菜ちゃん、大丈夫ー?」
って聞いてきたので、大丈夫心配ないと言っておいた。
「それにしても....
なんでいきなり名前で呼ばれるんだろうか・・・?」
去年だかいつだか知らないけど、
共学になってからそんなに日が経ってないであろう
この高校は、なんかこう・・・
女子の心の真髄みたいなのがわかってない気がする....
「まあ咲菜は可愛いからね~、可愛いものにはちゃんづけしたくなるもんじゃないのー?」
「むぅ...私フツメンだもん...」
「ほら・・・咲菜だって、私のことちゃん付けしちゃうじゃない?」
「それは・・麻衣ちゃん可愛いし・・」
「それと一緒よ! ま、いつかわかる日がくるさ~」
麻衣ちゃんには悪いけど、
多分いつまで経ってもわからない気がする。
「春島さん、マーキー貸して!」
「はい、どうぞー」
後ろから肩をつつかれて、
マーキーを後ろに回してあげる。
・・・・・。
・・・ん?
・・・んんん?
誰この人、え、誰。
「あれ、おーい春島さん?」
「あ、は ごめんなさい。えっと君はー・・」
「あはは・・同じ班だから覚えて欲しかったな(汗)」
「ご、ごめん...」
後ろの席は盲点だった。。
「俺の名前は、織田龍壱、よろしくな!(ニコッ)」
な、なななんああ。
織田龍壱、とな・・なんとかっこいい名前・・。
それに並んで、
なんと男前な顔立ちをしているのでしょう...
端整な顔立ちでスっと鼻筋が通ってキリっとした瞳。
ああ、
なんか乙女ゲームに出てくる織田信長みたい...って
私はオタクか!!!
「お、おお初にお目にかかります、春島咲菜と申し上げますい、以後お見知りおきを・・・」
「っははははww 噂の通り面白いなww」
「へ、へい?」
「いやー。なんつーか。」
「可愛すぎて襲いたくなる」
「おふぉ。、おふぉ、襲うなんてとんでも!!!!」
ございません!!って続けて言おうとしたんだけど
ちょ、ちょっとさっきのは
「・・耳に囁くの、弱かった?」
「ふ、フリーズしちゃう!!」
「フリーズって(笑) ほんと面白いなw」
「そそsっそそんな...」
「何の話してんのかなー!?」
「笠倉くん!」
「ねえ僕にも教えてー?(*´∀`*)」
「え、えっとー・・」
「おい笠倉、俺と春島は今大事な話してんの、お前いらないどっか行け」
「んな!?ちょっとそれひどくない!? 僕と織田くんの仲じゃないか~♪」
「きめえあっち行ってろワン公が」
「グサッときたよ今のは・・・」
「仲いいんだね(笑)」
「はあ!?誰が誰と仲いいんだよ!」
「僕と織田くんがでしょー?(照)」
「(照) じゃねえよ馬鹿。・・・俺らはただの腐れ縁。
なんでか知らんが家も近所で保育園からずっと一緒、学校もクラスも委員会も一緒。」
「それだけ運命共同体ってことだよね////」
「ホモかよお前きめえ触るなどっか行け」
「( ´・ω・`)」
ガラガラガラ.......
「あ、先生きた。」
笠倉くんの方を同情的な目線で見てみると
涙目でちゃんと分かってるって頷いてくれた。
「皆さん静かにーーー!」
「おー、学級委員らしくなってんじゃん笠倉~」
「まあね(`・∀・´)」
「よし、そろそろ時間だな。一応明日のことを伝えとく」
明日は2,3年生は学力テストがあるらしいです。
1年生は中学の復習テスト。
あー、嫌だなぁ。
私こういうのほんと苦手なんですよ・・・。
学力テストならまだしも復習テストは、
忘れている範囲も多いことですし・・。
そして今日決めた学級委員を中心に、
係活動のことや委員会のことなど学活をするようです。
「んじゃ、気をつけて下校するように!」
『さようならー!』
一日が長く感じた。
それもそうだよね。
うん、、、
今日は帰ってゆっくり休もうっと。

