出席番号が1番の子は相田公平くん。
最後の子は和田橋郷太くん。
はじめての友達は高田麻衣ちゃん。
そして私の隣にいる可愛い犬みたいな
男の子が笠倉純くん。
・・・・。
最初と最後、はじめての友達、
隣の子のデータはかけたけど
どうしよう。
うわーーー!
ほかの子のやつわかんないいいいいいいい!!
なんだろう、
すごい簡単そうだったんだけど
人の話聞きながら相槌打ちながら
メモとってそれプラス英語で答えなきゃいけない
この自己紹介タイム。
恐るべし、梅桐高校。
どこの高校もあるじゃんとか思った私を許してね。
「メモ取り終了~」
先生の合図があり
あっという間に終わり。
「どうだ。難しかったろ。
人の話聞きながらのメモって以外と難しいんだ」
「その試験みたいな、まあお前たちは予想通りメモ取りさえうまくいかなかったみたいだがなw」
恐るべし、風島先生。
それで・・
誰も学級委員になる権限はなくなったわけですが。
「この際な、
俺の知り合いの妹である、春島に女子学級委員を担当してもらい、その隣の笠倉に男子学級委員を任せる。」
・・・・え?
冗談キツいよ先生。
「よろしくね!咲菜ちゃん♪」
「えええええええええ1!!??」
なんで私のお兄ちゃん風島先生の知り合いだったの!
なんで私兄ちゃんの妹だったの!
最悪!!!
「春島お前なんでそんな嫌がってんだよ」
「だって・・・」
思い出したくない過去がある。
黒歴史。
あれほど屈辱を味合わせられるのは
もうごめんだと思ったのに。
「おーい、春島ー」
「・・・・。分かりましたやればいいんでしょやれば」
半ば投げやりに、言ってしまった
「・・・んー。そこまで拗ねられると逆に困ったな。
他にやりたい女子いるかー?」
『笠倉くんがパートナーならやります!!』
クラスに3割いる女子。
まあそのだいたいの女子が、
パートナー次第でやる気出す。
ジリジリと残像が蘇る。
ー・・お前はクラスの奴隷なんだよ!
この仕事引き受けてくれなかったら・・
わかってるよな?・・・ーー
「・・な・・咲菜!」
「はっ・・はぁ・・はぁ・・」
「ちょ、大丈夫?」
「え、ああうん、大丈夫。ごめんね麻衣ちゃん」
「・・・。」
私なんで思い出してるんだろ
過去の記憶なのに。
・・過去だからか。
ダメだなぁ私。
せっかく楽しい高校生活過ごそうと思ったのに。
「先生!」
「んー?どした高田」
「私が咲菜の代わりに女子学級委員になってもいいですか!!」
麻衣ちゃん・・
君は最高の友達だよ・・・うう。
私情けない・・・
「麻衣ちゃん、ありがと、でも、いいよ」
「ほんと?大丈夫?」
「うん。」
強く、ならなきゃ。
このクラスならきっとやってける。
忙しければ思い出すこともないだろう。
「先生。私頑張ります!」
ふっと目を細め優しい微笑みをした先生は、
「おお、がんばれ~w」
何も知らない。何も。
でもいいんだ。
これで。
きっと大丈夫だ
この先生はいい先生。
信じていいよね?
最後の子は和田橋郷太くん。
はじめての友達は高田麻衣ちゃん。
そして私の隣にいる可愛い犬みたいな
男の子が笠倉純くん。
・・・・。
最初と最後、はじめての友達、
隣の子のデータはかけたけど
どうしよう。
うわーーー!
ほかの子のやつわかんないいいいいいいい!!
なんだろう、
すごい簡単そうだったんだけど
人の話聞きながら相槌打ちながら
メモとってそれプラス英語で答えなきゃいけない
この自己紹介タイム。
恐るべし、梅桐高校。
どこの高校もあるじゃんとか思った私を許してね。
「メモ取り終了~」
先生の合図があり
あっという間に終わり。
「どうだ。難しかったろ。
人の話聞きながらのメモって以外と難しいんだ」
「その試験みたいな、まあお前たちは予想通りメモ取りさえうまくいかなかったみたいだがなw」
恐るべし、風島先生。
それで・・
誰も学級委員になる権限はなくなったわけですが。
「この際な、
俺の知り合いの妹である、春島に女子学級委員を担当してもらい、その隣の笠倉に男子学級委員を任せる。」
・・・・え?
冗談キツいよ先生。
「よろしくね!咲菜ちゃん♪」
「えええええええええ1!!??」
なんで私のお兄ちゃん風島先生の知り合いだったの!
なんで私兄ちゃんの妹だったの!
最悪!!!
「春島お前なんでそんな嫌がってんだよ」
「だって・・・」
思い出したくない過去がある。
黒歴史。
あれほど屈辱を味合わせられるのは
もうごめんだと思ったのに。
「おーい、春島ー」
「・・・・。分かりましたやればいいんでしょやれば」
半ば投げやりに、言ってしまった
「・・・んー。そこまで拗ねられると逆に困ったな。
他にやりたい女子いるかー?」
『笠倉くんがパートナーならやります!!』
クラスに3割いる女子。
まあそのだいたいの女子が、
パートナー次第でやる気出す。
ジリジリと残像が蘇る。
ー・・お前はクラスの奴隷なんだよ!
この仕事引き受けてくれなかったら・・
わかってるよな?・・・ーー
「・・な・・咲菜!」
「はっ・・はぁ・・はぁ・・」
「ちょ、大丈夫?」
「え、ああうん、大丈夫。ごめんね麻衣ちゃん」
「・・・。」
私なんで思い出してるんだろ
過去の記憶なのに。
・・過去だからか。
ダメだなぁ私。
せっかく楽しい高校生活過ごそうと思ったのに。
「先生!」
「んー?どした高田」
「私が咲菜の代わりに女子学級委員になってもいいですか!!」
麻衣ちゃん・・
君は最高の友達だよ・・・うう。
私情けない・・・
「麻衣ちゃん、ありがと、でも、いいよ」
「ほんと?大丈夫?」
「うん。」
強く、ならなきゃ。
このクラスならきっとやってける。
忙しければ思い出すこともないだろう。
「先生。私頑張ります!」
ふっと目を細め優しい微笑みをした先生は、
「おお、がんばれ~w」
何も知らない。何も。
でもいいんだ。
これで。
きっと大丈夫だ
この先生はいい先生。
信じていいよね?

