春の匂い~僕等、リア充撲滅部!番外編?

「あの…大丈夫ですし…」

「口移しで食べさせるぞ」

く、口移し!?それは勘弁!!

私は素直に口を開いた

「いい子いい子」

楓くんはそう言いながらおかゆを口へ運ぶ

「…ぱく、もぐもぐ」

「おいしいだろ?」

「普通…ですけど…」

私が作ったわけだし…

「そうか…?」

楓くんは首を傾げながら私の口へと

おかゆを運ぶ

そして何分かごに食べ終わった

「ごちそうさま!」

やっと…おわった…

「楓先生、お布団に入って安静にしててください」

「えーーー。もう治ったよ?」

「一応念のためです」

「…わかった、寝る」

素直に布団に入って寝る体制をとる

私は苦笑いをしながら食器を片付ける

片付け終わったのでリビングへ戻る

楓くんはすやすや眠っていた

…寝顔、可愛いなぁ