春の匂い~僕等、リア充撲滅部!番外編?

「あ、あの!」

私は会話をしようと顔をあげたとき

楓くんが押し倒してきた

「楓、先生………?」

楓くんの顔を見ると瞳が潤んでて

頬が赤く染まっていた

「青崎先生…………」

息を切らしながら私の事を甘く呼ぶ

「楓先生、どうしたんですか……」

そう呼びかけてもなにも反応しない

だんだん楓くんの顔が近づいてきた

「ちょっ………楓くん!き、キスは
付き合ってからだよ!?」

ポスッ

…………え?

楓くんが胸に倒れ込んできた

「楓くん!?」

楓くんのおでこを触ってみると

すごく熱かった

「すごい高熱………布団に寝かせないと」