春の匂い~僕等、リア充撲滅部!番外編?

濡れてYシャツが透けて下着とか…

「見えちゃいますもんね!」

「………え?」

まるで時が止まったかのように

俺は固まった

「あ、いや…その、なんでもありません!」

やべぇ!つい妄想が言葉にでちまった!

あ、そういえば、俺傘持ってるな…

「青崎先生、これどうぞ」

俺は手に持っているビニール傘を

青崎先生に手渡した

「えっ、楓先生は!?」

「俺は家が近いんで、大丈夫ですよ」

「でも…………」

「大丈夫ですから、使ってください」

俺は優しく微笑んだ

「…………あり、がとうございます」

青崎先生はビニール傘を大事そうに

持ちながはお礼を言った