私は彼女のことを結愛、 結愛は私のことを花音と互いに呼ぶことにした。 「花音は、もう部活決めた?」 「うん!軽音に入るってずっと決めてたんだぁ!」 歌うことが大好きな私は、軽音部があるこの高校に入学した。 バンドを組んだら、絶対ボーカルをやるつもり。 すると、なぜか結愛は飛び跳ねて喜んだ。 「本当に!?私もベースやりたくてさ、軽音入るつもりだったんだ!一緒に組もうよ!」