「はぁっ…」 ひとりきりになった部屋でため息をつき、テレビを消すとまたゴロンと寝転がった。 ぼーっと天井を見つめ、目を閉じる。 もしかしたら涼は…やっぱりそうなのかもしれない。 つーか、あの様子じゃ、絶対そうだよな? でも、何でそうなった? いきなりスイッチが入ったのか? だとしたら…これからどうなるんだ? 涼と岡崎、みのりと真鍋。 あの四人のこれからを考えると、なんだか頭が痛くなった。