公園からの帰り道は、涼の自転車の後ろに乗りながら目の前にある背中をただじっと見ていた。 手を伸ばせば、すぐに触れられる距離。 ずっとこんな風に何年も過ごしてきたけど…近くにいるのに、なんだか遠い気がした。 こんなに近いのに、涼が遠い。 初めて感じた、こんな気持ち。 ねぇ、涼は… あたしのこと、どう思ってる? やっぱりただの幼なじみなのかな?