「・・・・・・・・・・・・藍、ブランコ座りなよ」 優貴の生意気ぶりにイラっとしつつも、『確かに土下座でもしなきゃ、藍に赦しを請う事は出来ないカモしれない』という気持ちも過ぎり、藍をブランコに座らせる。 オレと優貴のワケの分からない行動に、首を傾げる藍。 が、 そんな状況であっても、人はブランコに乗ると漕いでしまう習性があるらしい。 隣で大きく揺れる優貴につられてか、藍も元気に漕ぎ出してしまった。 ・・・・・・・・・・・全然話が出来ない。