会社に着き、デスクに座った私は、
早速パソコンを付け、仕事を始めた。
「・・・おはよ」
「ぁ…おはよ、どうしたの元気ないね?」
朝だと言うのに、元気のない隆盛。
私は体ごと隆盛に向け、元気のない理由を聞いた。
「昨日、夜中に発注ミスとかで呼び出されて、明け方まで仕事してたんだ」
「・・・うそ」
隆盛の言葉に目を丸くする。
…夜中に呼び出されて、明け方まで仕事。
きっと、寝ずに会社に来たに違いない。
「全く。・・・三谷に頼んでた仕事だったのに。
一方的にオレに仕事を押し付けて帰りやがって」
「…何で、私を呼ばなかったの?
ピンチの時は、いつも、私を頼るくせに」
そう言って隆盛を見つめる。
「…バカだな。会社で助けてもらうくらいならいいけど、
あんな重労働、今日子に任せられるか。夜中に取引先に行って、
明け方まで付き合わせられるかよ・・・・
オレ一人で十分なんだよ」
そう言った隆盛は、私のおでこを軽くデコピンした。
早速パソコンを付け、仕事を始めた。
「・・・おはよ」
「ぁ…おはよ、どうしたの元気ないね?」
朝だと言うのに、元気のない隆盛。
私は体ごと隆盛に向け、元気のない理由を聞いた。
「昨日、夜中に発注ミスとかで呼び出されて、明け方まで仕事してたんだ」
「・・・うそ」
隆盛の言葉に目を丸くする。
…夜中に呼び出されて、明け方まで仕事。
きっと、寝ずに会社に来たに違いない。
「全く。・・・三谷に頼んでた仕事だったのに。
一方的にオレに仕事を押し付けて帰りやがって」
「…何で、私を呼ばなかったの?
ピンチの時は、いつも、私を頼るくせに」
そう言って隆盛を見つめる。
「…バカだな。会社で助けてもらうくらいならいいけど、
あんな重労働、今日子に任せられるか。夜中に取引先に行って、
明け方まで付き合わせられるかよ・・・・
オレ一人で十分なんだよ」
そう言った隆盛は、私のおでこを軽くデコピンした。