うーん。 材料があることにはあるんだけど。 なんて、冷蔵庫の中を眺めていると早く決めろと言わんばかりに冷蔵庫が鳴いた。 「決まり、ましたか?」 「うーん、どうしよ。 生姜焼きでもいいかな?」 「生姜、ありますか?」 あと、大量の肉。 音がうるさくて一度閉めた冷蔵庫のドアを開いて見る佑樹くん。 「あ、ありますね。 なら生姜焼きにしますか」 「うん」 両方の材料があることを確認したらしい佑樹くんはキャベツを2玉出してきた。 「俺は添える用のを切りますね」 「うん、ありがとう」