『勘違いしないでくださいよ?あたし、お友達として君太くんが好きなんですから』




 あ、友達か。



 吃驚させんじゃねぇよ。




「友達?俺、お前と友達になった覚えはねぇけど・・・」





『酷いですぅ!』




「うるせぇ女だな。そんなに俺と友達になりたいわけ?」




『はい!』




「生憎俺は簡単にお前を信用しない。それでも良いのか?」




『大丈夫です!出会って早々信じられる人の方が少ないんですから!』




「それもそうだな」




『はい!・・・じゃあ、あたしはこれで!明日、会えるの楽しみにしていますからね!』




プツッ



ツーツーツー