プリンセス×プリンス~anotherstory~





「君太!どういうことだよ!俺に説明しろよ!」


「煌はうるせぇなぁ。耳がキンキンするんだけど?」



「あ・・・すまん」



「ところで今日もダンスの練習するんだろ?
明後日からコンサートだしよ。
何時に近藤さん来るんだ?」



「おわっ、もう時間だ!行くぞ!」



「相変わらず時間にルーズだな。
だから俺よりダンスや歌が下手なんだよ」



「関係ねぇよ!」



「ほら行くぞ」



「準備早っ!」



「お前がもたもたしているからだよ。
俺先に行くな。煌みたいな馬鹿と一緒だと馬鹿がうつるかもしれねぇからな」



「なんか君太性格悪くなったな」



「あ?俺は俺だ。何も変わってねぇよ」




 騒ぐ煌を無視して俺は学校を出る。



「「「頑張ってくださーい、君太様!」」」



 三野瀬茉樹をはじめとする女子がベランダから叫ぶ。