プリンセス×プリンス~anotherstory~





 久しぶりに聞く、お兄様の冷たい声。




「何?」



「お前、何があった?」



「何って?」




「お前、また発作起こしたらしいな」




「・・・え・・・・・・?」




 俺の思考が停止する。







「新田が心配して俺たちに電話かけたんだよ」




「・・・・・・・」





「お前が発作起こすなんてよっぽどのことだ。
最近、あの人に何された」




「・・・・・・・」





「答えろ君太」