校章が入るネクタイはだらんとしていて、きっちりしていない。 いつもはちゃんとしてあるワイシャツは乱れ、シワシワになっている、 ボタンも第2ボタンまではだけていて、鎖骨が見えている。 って千海はどこ見ているんだろう。 これじゃあただの変態だ。 「おはようございます、君太くん」 一応、いつも通り挨拶を交わす。 「・・・新田」 あれ?いつも通りだ。 よ~し!思い切って、ご飯誘っちゃおうっと。 朝太さんから言われているんだよね。 いつか君太をご飯、それも和食に誘えって。