気づいたら最年少のあたしと
光里がグループの真ん中にいた。



「俺はヤスさんに憧れて
バンド始めたんだ。」




そういえばヤス兄の
曲カバーしてた。




『お兄ちゃんとは系統
違うからわかんないけど
お兄ちゃん達がいる世界は
輝いてるよ。』



「俺もヤスさんとシンさん
そして稚菜が見てる世界が
見てみたい。」




朔那の目はキラキラしてて
Colorsならドリガも
ジャンヌもパステルも
超えちゃう感じがした。