涙 〜初めての信頼できる関係〜

「いいな〜好きな人いて付き合えて…

なぜか私…好きな人できないんだ…

告白は1ヶ月に1回はされるけど…表面上の私しか見てないようでいやなんだ

それに友達はいるけど…親友と思える相手はいないの…

その人達も私のこと表面上しか見てないの…よくナンパもされるけどその人にさっさとついていって…

ああ…この人もうわべなんだなって…

私と遊びにいくのは男のためなんだなって…」

人気者も大変なんだな…

告白もナンパもそんなに頻繁にされてるなんて…すごいな

「でもそんな時に夢結が現れた

最初は怖いイメージだったけど…屋上の出来事からそんなイメージはなくなっちゃった」

え?

「なんで?
あんなにひどいこといったのに?」

今思うとすごい無責任なこといった気がしたんだけど…

「確かに…最初はムカついたよ

でもそんなにはっきりという人は今までいなかったし…

何より…作り笑いを見破られたことはなかったの」

「そうなんだ…

私からみたらかなり不自然だったけど」

だってずっとニコニコしていたし…

「ほらね
そういうところがいいと思ったの

だから友達になれて嬉しいの」

友達…か

「もちろんまだ信頼されてないことはわかってるよ
だけどねいつかなれると思ってるの

いつかは…」

そういう美羽の横顔はきれいで今の私にはとても眩しかった…

それとともに罪悪感もわいてきた

こんな私を信用していることに…