ガタッ えっなに!? なんかいるの!? 怖〜! とか思いながら面白がって後ろを向いた。 そこにいたのは龍太くん。 「なんか探してんの?」 「あのね、ロッカーの鍵落としちゃったみたいなんだ。ロッカーには大事なプリントがあって…。だから探してるの。」 「教室にはないのか?」 「今探してるんだけどなさそう。」 「じゃぁ多目的室とかは?今日教科書運んだときに落としたのかも。」