「中野優衣さん

あなたの作品はとても柔軟性に富んでいて、内容がわかりやすく充実しています。

しかし、恋愛のシーンを描くのが苦手なようです。

すてきな恋愛をすると、恋愛のシーンを描くのがうまくなるといいますよね。

そんな恋愛をしてみてはどうでしょうか?」






いつもこんなふうな評価ばっかり。






技術的にはそんなに悪くないらしいけど、やっぱり漫画界のなかでよくある「恋愛モノ」がうまく描けなきゃいけないみたい。





だからいつもいつもBクラス。







すてきな恋愛かあ・・・





あたしになんかできるのかな。










・・・好きな人さえできたことがないのにな。