漫画でAクラスをとったから、夏菜に言わなきゃ。


漫画家目指してること言わなくっちゃね。



「夏菜!あたしね、夏菜に言わなきゃいけないことがあるの。」



「あ!あたしも~!」



笑顔で言う夏菜。


なんかいいことでもあったのかな。



「優衣からどーぞ!」




あたしからか。




「あのね、あたし漫画家目指してて毎月雑誌に投稿してたの。
そしたらね、昨日きた結果でAクラスっていうのをとったの。
Aクラスを5回とったら漫画家になれるから、頑張ってるの。」