悠汰様は本当にお母様に似ている。 やることも仕草も。 撫でられることが嬉しくて私は笑顔になる。 でもそれも悠汰様の手が止まったことで、消える。 「…悠汰様?どうしたのですか?」 悠汰様の反応がない。 私は首を傾げて悠汰様の顔を覗き込む。 悠汰様は私の足元を見ているようだった。 私の足元に何かあるのかな? 「…悠汰様、私の足元に何かあるのですか?」 私はイスから立ってみる。 でも変わったことは特にない。 すると悠汰様は私の足を指差した。