蘭子は怒ると関西弁になる。 かなり似非っぽいが… 疾風のが正論だが、蘭子の怒りは収まらない。 「空気読んで察しろゆうてんねん!読者に何遍おんなじ話し読ませなあかんねん!」 「やっ、でもオレ後から来…「ほんなら空気読んで黙ってそこに立っとけや!!」 蘭子の顔は猛獣のようだった。 恐れおののいた疾風は蓮の後ろに隠れた。 蘭子は空気の読めない男=疾風が嫌いらしい。 疾風は助けを求めるように俺の後ろに隠れた。 蘭子はしばらくジッと疾風を睨み、やがてフンと視線を外した。