私の片割れが隣の片割れに盗られた次の日、私はもう1人の片割れに告られた。




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『楽しめた?』


「うんっ!!最高に!!」


ジェットコースターにコーヒーカップ。

お昼も食べてそろそろ3時になる。


「ねぇ!あっちに何かあるよ!!」


私は何かを見つけて走った。


『おい、志穂!待てって!』


そのまま私はスタスタ行ってしまった。

蒼の言葉が聞こえないまま。