シィ君は仰向けで、手は体の横に添えた状態。
ものすごーくお行儀よく眠ってる。
その手に触れようと、わたしは手を伸ばす。
だけど……。
あれ? あれ?
と、届かないよー。
わたしとシイ君の身長差は30センチぐらいある。
当然腕の長さも全然違う。
肩が同じぐらいの位置にある今の状況では、手をつなぐなんて無理なのだ。
ひーん。
手! 手!
わたしはなんとかして彼の手を握ろうと、ふとんにもぐりこむ。
やった! あった! 掴んだ!
と喜んだものの……。
彼の手にたどりついた時には、頭まですっぽりと布団に隠れる状態になってしまった。
ものすごーくお行儀よく眠ってる。
その手に触れようと、わたしは手を伸ばす。
だけど……。
あれ? あれ?
と、届かないよー。
わたしとシイ君の身長差は30センチぐらいある。
当然腕の長さも全然違う。
肩が同じぐらいの位置にある今の状況では、手をつなぐなんて無理なのだ。
ひーん。
手! 手!
わたしはなんとかして彼の手を握ろうと、ふとんにもぐりこむ。
やった! あった! 掴んだ!
と喜んだものの……。
彼の手にたどりついた時には、頭まですっぽりと布団に隠れる状態になってしまった。