「まー、女は小夜先輩だけじゃないんだぜ? 同級生にだって可愛い子いるしさー。………宮田とか………。 明日には新入生が入ってくるしよ。 新しい恋すれば?」 貴斗はあっさりとそう言うけど。 そんな簡単に切り替えれるわけねえだろ。 俺は唇を強く噛んだ。 「あ、1年も小夜先輩と付き合えたこと、ありがたく思えよー。 小夜先輩はこの学校のマドンナだったんだからよー」