幸福死亡保護事務局

そう言ったが朝野ソラと名乗る青年は帰ろうとしなかつた。

「ごめんなさい。いきなりこんなことを言ったら驚かせてしまうとはわかっていたのですが・・・どうか、最後まで話しを聞いてください。」

どうせ、この青年を帰らせても、また一日中窓を眺めてるだけ・・・ならば話しを聞いてあげても・・・

そう思い始めている自分がいた。

「わかった。聞くだけ聞いてやろう。」