幸福死亡保護事務局

タクシーで病院に戻ったが、あまり記憶がない。

病室に入ると青年が待っていた。

「あと10分です。」

「そうか・・・」

あと10分・・・。よく、映画で長い人生だった。というセリフを聞くがわたしには短すぎるとしか感じなかった。あっという間の人生だった。