幸福死亡保護事務局

1時間かけてやっと着いた。

病気になる前は毎日のようにここに来ていたはずなのにもう何十年も来ていなかったような気持ちだった。

「やぁ、しばらくぶりだね。」

妻が眠っているお墓に話しかけた。