幸福死亡保護事務局

とりあえず、わたしは外へ出ることにした。

病気になってから窓の中からしか見ることができなかった世界。空から降り注ぐ太陽を全身に浴びて深呼吸をする。

どこか行きたい場所があるわけでもなかったが紙袋の中に結構な金額のお金が入っていたので、お金には困らないだろうと思いタクシーを走らせることにした。

「オススメの場所までお願いします。」

と、頼んで。寝ることにした。