幸福死亡保護事務局

長い沈黙が流れた。

その間にわたしは冷静になっていた。

「願い事はなんでもいいのかい?」

「はい。願い事の数を増やすことや不老不死にしてくれなどの寿命の延長になることは出来ませんがそれ以外の事であれば。」

「じゃあ、この身体を若かった頃の身体にすることも出来るかい?」

「その場合、24時間後には元の身体に戻りますがそれでもよろしいですか?」

「あぁ。構わない。」

「わかりました。明日の午前9時23分49秒までにこのベッドのうえに戻ってきてくださいね。では。」

青年がそう答えると一瞬、目が眩む程周りが光り輝いた。