忘れられた記憶



ぼーっと考えていると、いつの間に古田くんと別れたのか、美歩が私のところにきた。

「優里香〜?
なに、ぼーっとしてんのさー!
早く、部屋行ってみよーよ!!」

ふと周りを見ると、みんなそれぞれ部屋にむかっていってる。

わたし達の部屋は四人。
私、美歩、綾夏ちゃん、香ちゃん。

香ちゃんもいるんだよなぁ…
ちょっときまづいな…
バスからおりる瞬間、香ちゃんに、耳元でいわれたんだ。

「そーゆーのって、利用されてるだけじゃない?」