─数時間後
「...............。」
「とうとう喋らなくなったね~。休もうか?」
「まだまだ...っ..」
「俺が荷物持とうか?」
「あっ..甘やかさないでくださ..いっ..!
大丈夫ですから..っ..。...っはぁ。」
「彼に甘えればいいのに~...。」
「大丈...夫..っ。」
グラッ─!
「あっ.....!」
しまった..!足元すべった..!
てか..このした急斜面じゃんかーっっ..!!!
「.......っ!あかり..っ!」
「きゃあぁあぁ──っ..!」
「あかりーっ!?..トシさんーっ!!!」