そんな感じで俺がパニックを起こしているうちに… 「じゃあ、私はもう寝るから。おやすみ。」 いつの間にか朱莉は俺から離れたところで寝転んでいた。 つーか… 「ちょ…!おい、そこ床だろ?こっちで寝れば…」 「いい。床で充分寝れる。」 いやいやいやいや… 「…んなこと言ってもなぁ…」 カーペットが引いてあるとはいえ…床で寝るのはまずくないか?絶対寝れないだろ…