たとえ、叶わなくても。

私は、カタカタと震えていた。

信じてたのに、


___________裏切られた________。



私は、その事実がショックで、ぼぅっとしていた。



圭先生が、優しく私を抱き寄せる。



「大好きだよ、美織…。」


やめてよ。気持ち悪い。

そう思っている間にも、圭先生は私の太ももに手を滑り込ませて撫でてくる。


全身に、鳥肌が立つのが分かった。

荒井先生、助けてよ………!

一瞬、そう思ったけど、あの時の口ぶりから、おそらく今日は本当に誰も塾に来ない日なのだろう。



私は、半ば諦めの気持ちになっていた。



圭先生が、ゆっくりと私の首に舌を這わせる。


全部、夢だったらいいのになぁ_____。


私は、ぼんやりとする頭でそんなことを考えて、涙を流すことしか出来なかった。