たとえ、叶わなくても。

私は、圭先生が普段は絶対に見せることのない怖い顔を、低いトーンの声に固まってしまった。


_______のが、間違いだった。


圭先生は、私を無理矢理立たせて、素早く机の方に突き飛ばした。


頭が机に当たって、グラグラする……。

それと同時に、口にハンカチで猿轡をされた。

「全く。怪我させるつもりはなかったんだよ?言うこと聞かない美織が悪いんだからね?」

圭先生は、確実にこちらに近づいてくる。

私は、立とうと試みたけれど、頭がグラグラしてその場に崩れ去った。


「あーあ。結構強く打っちゃった?
まぁ、足まで縛る手間省けるからいいけど。




さて。やっと、お楽しみタイムだね、美織♪」