んで、燈我くんは何のご用事でしょう? 「どうしたの?」 燈我くんはあたしの隣の席の子の机に腰かけると、 「もうすぐ柑菜の誕生日だろ?でさ、プレゼント何がいいか迷ってて…」 あ、ホントだ。 柑菜ちゃんの誕生日、一週間後た。