それと、今までずっと勘違いしてたってことが恥ずかしくなった。 だから、照れ隠しに俐人に抱きついた。 「っ…結乃、誘ってんの?」 「ち、違う!」 「ふっ、可愛いやつ」 「なっ…」 あたしの頬は赤くなってばっか。 おさまることを知らないみたい…。 いっつも俐人のペースに乗せられてしまうんだ… でもね、