その会話をしていたのが、
ほとんど堀中くんで、
だんだんと皆からいじられていた。



『なんなん!堀中くん!
ありさの話ばっかやーん!(笑)
ありさの事好きなんー?(笑)』



といきなり女友達が言い出した。



『おい!やめろよ!(笑)
まぢでそーゆうのいいって!』



あり得ない展開に焦ったあたしも、
友達の否定に入る。



『堀中!お前どーなんだよ!(笑)』



と男子もいじり始めた。



『ちゃうちゃう!
そんなんと違うし!!!!!!!!』



と満更でもなさそうな態度で、
堀中くんが照れながら言った。



もーなんなん。
ありえへんのにやめてよー。
堀中くんが逆に可哀想、、、。

時間よ早く過ぎれーーーーー。



『おい!堀中!
お前照れてるやーん!(笑)』



男子からの攻撃が凄すぎる。



『ちょまぢやめて!
ありえへんから!!!』



あたしもこんな展開に、
恥ずかしかったので、
とにかく否定しまくった。






すると、、、、。










『もう!言います!!!!

俺は3-5の平瀬 ありささんが、
好きです!!!!!!!』







『えええぇえぇぇえええ!!!!!』

『ヒュ〜♡!!!!』

『ヒュ〜ヒュ〜♡!!!!』






なにを言ってんだこの人は。

こんな大勢の前でノリで言って。



あたしは戸惑い、



『ありえへん!ありえへん!』



とずっと連呼していた。