奈「始めに言い出した逢美が泣いてどうすんのよ」



逢「だっ、て…あんなに怖いとは思わないし、
急にバって、来るから…っ」



冬「逢美は急に出てくるお化け屋敷とかダメだもんなー。ホラー映画は大丈夫だけど」



李「ホラー映画もバって急に来ないー?」



冬「あれはなんか雰囲気とかで分かんじゃん」



李「あぁー」



奈「それで隣にいた冬弥くんに抱きついたってわけね」



逢「ヒック……うん。幼なじみだから、分かってる、し…冬弥は、こーゆうの大丈夫、だから…」



冬「いぇーいw」



李「幼なじみスキルずるいー!!」



奈「これが幼なじみとの差ね」









奈「というか他の男2人は何してんの」



李「全然動かないねー。怖すぎて気絶でもしてんじゃない~?」



冬「お~い、大丈夫か~」




和凌「「……………」」




冬李奈「「「……………」」」






冬「返事がない…。ただの屍のようだ」