優生side☆
「うわぁああ!
「ちょっとどうしたの?」
そう聞いてきたのは友達の上田由里。
かわいくておもしろくて一緒にいると楽しいんだ♪
さっき叫んだのは私、細谷優生。
高校1年生なんだよー!
憧れの学校に入ってもうすぐ1年が経つんだけど、
「期末テスト忘れてた…。」
これが叫びの原因(笑)
「優生はいつも成績いいからいいじゃん。」
「理系科目以外はね。」
そう私は完全な文系人間なんです。
英語は学年で10位くらいだけど数学は後ろから数えたほうが早いくらい。
テストまで後2週間ちょっとか。
なんとかなるかなって思ってたら、
「バレンタインもあるんだから間に合わなくなったら大変だもんね。」
「あ、忘れてた…。」
横で大きな由里の溜め息が聞こえてきた。
なんでそんなに?
だってさ好きな人にあげるわけじゃないしそんなに気にしてなかったんだもん!
別に好きな人がいないわけじゃないけど…
友チョコならすぐ決まるしいいか!ってそんな簡単に思ってた私。
でも今年は大変なバレンタインになっちゃうんだ。
「うわぁああ!
「ちょっとどうしたの?」
そう聞いてきたのは友達の上田由里。
かわいくておもしろくて一緒にいると楽しいんだ♪
さっき叫んだのは私、細谷優生。
高校1年生なんだよー!
憧れの学校に入ってもうすぐ1年が経つんだけど、
「期末テスト忘れてた…。」
これが叫びの原因(笑)
「優生はいつも成績いいからいいじゃん。」
「理系科目以外はね。」
そう私は完全な文系人間なんです。
英語は学年で10位くらいだけど数学は後ろから数えたほうが早いくらい。
テストまで後2週間ちょっとか。
なんとかなるかなって思ってたら、
「バレンタインもあるんだから間に合わなくなったら大変だもんね。」
「あ、忘れてた…。」
横で大きな由里の溜め息が聞こえてきた。
なんでそんなに?
だってさ好きな人にあげるわけじゃないしそんなに気にしてなかったんだもん!
別に好きな人がいないわけじゃないけど…
友チョコならすぐ決まるしいいか!ってそんな簡単に思ってた私。
でも今年は大変なバレンタインになっちゃうんだ。