途中で莉生ちゃんと別れ、 1人で家に帰った。 「ただいま……」 「あ!おかえり!お姉ちゃんっ」 「うん。」 あたしは特に彩音と会話をすることも無く、 階段を登り、部屋へ入った。 「………」 何も考えられず、放心状態で ベットに座り込んだ。