誰もしらない世界

そんな、会話をして杉浦は電話を切った。

歩は、その日から毎日米村の家と杉浦のいるマンションを行き来するようになった。

そんな罪悪感に、追われる日々に久しぶりに藤田から電話がかかる。

藤田「もしもし、歩さん。米村さんの女になったってのは本当なのか?」

歩「本当よ…あなたに何が関係あるの。私がどうしようが関係ないわ。」

藤田「杉浦は、どうなったんだ。」

歩「知らないわ。」