誰もしらない世界

男は唖然としてその場から動こうとしない。
そんな男の事など関係なしにれいかは言葉を吐き捨てる。

れいか「早く目の前からきえて。もうあなたには用はないから。」

そう言われると男は背を向けてどこかへ行方をくらませた。
男がいなくなるとれいかは一息ついて杉浦のケータイへと電話をかけた。

れいか「もしもし、杉浦さん?」

杉浦「金は用意できたのか?」

れいか「ええ…口座に入ってるはずよ。」

杉浦「約束の金は全額お前専用のマンションにおいてある。鍵を取りに来い。場所は後から報告させる。」

れいか「わかったわ。じゃあね。」

そう言ってれいかは電話を切った。