誰もしらない世界

れいか「そう。じゃあ明日の午後3時にこないだのホテルの中にある喫茶店で待ち合わせしましょう。ついたら電話してちょうだい。じゃあね。」

そう言って電話を切った後れいかはクスっと笑った。

翌日、待ち合わせの時間に男が喫茶店に現れる。

カフェの入り口を入ると、カフェの店員が男を案内する。

店員「お一人様ですか?」

男は少しキョロキョロしながら

男「あ、あとから一人来るので二人で。」

店員「お二人様ですね。では奥の席へどうぞ。」

男はカフェの奥の席へと案内され、席に腰掛けれいかに電話をかけた。

プルルル…

プルルル…


れいか「もしもし?」

男「あ、もしもし着きました。」

れいか「ついたの?どこに座ってるの?見えないわ。」

れいかはカフェの入り口がちょうど見える場所の二階から男の様子を伺った。

男「あ、あの、一番奥の席です。」

れいか「そこじゃだめよ。移動してちょうだい。入り口付近の窓の席。」

れいかは二階から指示をだした。

れいか「ちょっとしばらく待っててちょうだい。」
れいかは男が不信な行動をしないかしばらくの間二階から見つめていた。
男が警察をよんでいたら自分が捕まってしまうのを恐れて、男の周りに怪しい人物がいないか確認してから、15分遅れて男の待つ席へと向かった。