誰もしらない世界

男はそれから数日後、会社のお金をできる限り不正入金を繰り返して会社を退社した。

自分の口座に5000万。
きっと米村からしたらこんな金額はした金だろう。
男が犯罪に手をそめてからは、米村への見方がすっかり変わっていた。

男はれいかに電話をかけた。

男「もしもし」

れいか「もしもし?入金は終わったの?」

男「はい。社長が海外にいる間、ほぼ全額といっていいくらいの額を振り込みました。」

れいか「そう。わかったわ。ありがとうね。あ、500万はいつにするの?」

男「できれば早急に…」