誰もしらない世界

目が覚めると藤田が歩に話しかける。

藤田(少しはおちついたのか?)

歩(ありがとう。でもこうゆうのは、今日だけにするから…)
そう言い歩は起き上がり服を着ようとする。
そんな歩の腕をつかみ藤田は言う。

藤田(君は…そんなに杉浦がいいのか?君がこんなふうな態度をするなんて、何もなかったらこんなふうにはならないだろう!)

歩は黙っている。

藤田(何を隠してるんだ、あの男はいつか君を裏切るんだぞ…)

歩(そうかもしれない。)

藤田(わかっているのになぜ…)

歩(それでも、それでも杉浦さんのこと信じてみる価値があるかもしれないから…)

藤田(金か?君は杉浦の金が好きなのか?)

歩(違うよ…私にだけは杉浦さんはやさしいから…)

藤田はしかめっ面をして答える。
藤田(優しい…?君の周りの大事な友達が居なくなっているのに?一体何人殺されたと思ってるんだ…)

歩(私も同じ穴のむじなよ…)

藤田(え?どうゆうことだよ…?)

歩(もう2度と戻れない場所に足を踏み入れてしまったのよ…だから、自分でどうにかするしか方法はないのよ。)

藤田(君はそんなとこにいる人間じゃないだろう…手遅れだなんて言うな!)