「恋・・・」 弱弱しい声で俺を呼ぶのは 1つ年の離れた兄、仁(jin) 兄と言っても、仁が4月に、俺が3月に生まれているから学年は変わらない 「高校入学おめでとう」 でも 元々体の弱い仁は 医者に・・ というより 父さんに高校への入学は許可してもらえなかった 「ありがとう。仁」 このまま仁は この四葉家の敷地から出ることもできず 世間に公表されることもなく 一生を終えてしまうのだろうか・・