そんな時。 「なに、してるの?勇太、陽…。」 「か、夏帆…」 呆然と私たちの様子を見る、夏帆だった。 「翠…?なんで翠がここに?なんで?なんで陽も、勇太も、その女を押し倒してるの?なんで?」 だんだん妬みと苦しみに顔を歪める夏帆。 「なんで?なんでその女なの?なんでまた、三上翠なのよ!なんであんたは、私から全て、とっていくのよ!」 「夏帆、きい「許さない、あんたなんか絶対、許さない。」…夏帆。」 憎悪に歪めた顔で、足元からナイフをとりだした。